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工場の床塗装の種類と特徴について。塗装を長持ちさせるポイントもご紹介

投稿日 : 2022.09.14  更新日 : 2026.02.20 RENOVATION

工場の床塗装の種類と特徴について。塗装を長持ちさせるポイントもご紹介

 

工場の床塗装は、使用環境に合わせて適切な塗料を選び、正しい施工と定期的なメンテナンスを行うことで長持ちさせることができます。
主な塗料の種類には、耐久性に優れたエポキシ樹脂、柔軟性と耐摩耗性を兼ね備えたウレタン樹脂、乾燥が早くコストを抑えやすいアクリル樹脂などがあり、それぞれの特徴を理解して選ぶことが重要です。
また、塗装を長持ちさせるためには、施工前の下地処理・適切な塗料厚・使用環境に応じた定期点検が欠かせません。

この記事では、工場の床塗装に使われる代表的な塗料の種類と特徴、選び方のポイント、そして仕上がりを長持ちさせるための実践的なコツをわかりやすく解説します。

工場の床塗装を含めた改修工事全般について検討中の方は、ぜひ三和建設の改修工事・修繕工事の特長をご覧ください。

 

▼工場の床塗装については以下の記事もご覧ください。
工場の床塗装の必要性と定期的にメンテナンスを行うメリットをご紹介

 

工場床を良い状態で保つべき理由

それではまず、工場の床について、出来るだけ良い状態を保った方が良い理由についていくつかのポイントをご紹介していきましょう。 工場などの生産施設に限りませんが、床が多少劣化したとしても、特段不都合に感じる場面は少ないことから、外壁や屋根などと比較しても、床のメンテナンスは先延ばしにされてしまっているケースが多いように思えます。

 

しかし実は、工場の床の状態は、見た目の綺麗さだけではなく、工場の生産性や安全性など、幅広い面に影響を与えますので、適切なタイミングでメンテナンスすべきものです。ここでは、工場の床について、長く良い状態を保つべき理由をいくつかご紹介します。

 

 

①安全な作業環境の維持

一つ目のポイントは、工場内で作業する従業員の安全を守るという点です。

 

工場の床を、適切なタイミングでメンテナンスすることで床面にひび割れや凹凸などが生じにくく、従業員が足を引っかけて転倒してしまうという事故などを防ぐことができるでしょう。また、床面に凹みが生じることで、そこに水が溜まり滑りやすくなります。

 

工場床を良い状態で保つということは、従業員が安全に作業できる環境を提供するという意味もあります。

 

 

②原料や製品の破損を防ぎ、生産性を維持できる

工場床の状態が悪くなり、凹凸が生じることで、搬送している資材や製品の破損や粉塵により汚れる要因になります。例えば、製品を持って移動している従業員が転倒してしまう、台車に載せて工場内を移動している際、振動などで破損するなど、さまざまな問題が生じます。

 

工場にとって、原料や生産した製品は、大切なものですので、品質を維持できる環境を作らなければいけません。なお、工場の床には、区画分けを分かりやすくするためにラインが引かれているケースが多いです。このラインは、工場内の整理整頓や作業動線の確保を促す効果が期待できますので、床の状態を維持するということは、工場の生産性を維持することにもつながります。

 

③工場の印象が良くなる

3つ目のポイントは、常に床がキレイな状態を維持することで、工場そのものの印象が良くなるという点です。

 

上述したように、どのような建物でも、床の状態をわざわざチェックするような人は少ないと思います。しかし、施設内に入った時には、床面は必ず目に入るわけですので、その状態で与える印象が大きく異なるという点はおさえておくべきです。例えば、床の塗装が剥げてしまい、そこら中にひび割れや凹凸が生じているという状態の工場になると、「建物がこの状態だと、製品の品質が心配だな…」という印象を与えます。

 

一方、工場の床面が、綺麗な状態であれば、全体がキレイに見えますので、品質管理などもきちんとしてくれているだろうと好印象を与えるはずです。さらに、従業員についても、綺麗な工場ほど働くモチベーションが高くなると考えられます。

 

④耐荷重性の向上

4つ目のポイントは耐荷重性が向上することです。重量のある設備の設置やリフト、重量物の移動がある施設・エリアでは、床に多大な負荷がかかります。塗床を施工することで耐荷重性が大幅に向上します。

 

工場床塗装の主な種類と特徴

床塗装の
塗料種類
特徴・メリット デメリット 耐用温度 / 耐久性 主な採用される施設
エポキシ樹脂 ・安価でコストパフォーマンスが高い
・耐摩耗性・耐薬品性・耐油性に優れる
・継ぎ目がなく衛生的で美観性も良好
・耐熱性・耐久性はやや低い
・高温環境には不向き(約60℃まで)
約5〜8年(耐熱仕様でない場合) 一般工場、倉庫、学校、病院、事務所、廊下など
ウレタン樹脂 ・弾性があり、クラックが入りににくい
・耐衝撃性・耐薬品性に優れる
・温度変化に強く、多用途で利用可能
・下地処理が不十分だと剥離しやすい
・種類によっては汚れ・カビが発生しやすい
約6〜10年 食品工場、薬品工場、重量物エリア、水性タイプは臭気が少なく衛生環境に適す
アクリル樹脂 ・非常に高い耐摩耗性・耐薬品性
・絶縁性・硬化が早く短工期(約1時間で硬化)
・高い美観性と耐久性(エポキシの約5倍)
・高価
・鋭利な物を落とすと傷が入りやすい
約10年以上(用途・厚みで変動) 電子機器・印刷・機械・食品・薬品工場、クリーンルーム、手術室など

工場床の状態をできるだけ長く保ちたいと考えた場合、適切なタイミングで床塗装の塗り替えをすることが重要です。ただ、一口に床塗装と言っても、採用する塗料によって得られる効果が異なります。また、工場によって取り扱う製品が異なりますので、『採用すべき塗料』も違います。

 

ここでは、工場床の塗装メンテナンスで採用される代表的な塗料について、それぞれの特徴を簡単にご紹介します。

 

①エポキシ樹脂

一つ目は『エポキシ樹脂』と呼ばれる塗料です。エポキシ樹脂は、床塗装材の中でも安価な部類に入りますので、多くの施設で採用されています。

 

この塗料は、耐摩耗性、耐衝撃性、耐薬品性、耐油性に優れているという特徴を持っており、継ぎ目のない仕上がりになるので、美観性や衛生面でも優れていると人気です。エポキシ樹脂は、他の塗料よりも安価だというメリットがあることから、工場などの生産施設はもちろん、学校や病院など、幅広い施設で床塗装材として選ばれています。

 

ただし、耐久性や耐熱性で下で紹介する塗料より劣るというデメリットが存在する点は注意しなければいけません。この特徴があることから、工場などでエポキシ樹脂が採用される場合、『厚膜』と呼ばれる、通常の2倍の厚みで塗装する方法が採用されます。ただし、厚膜の場合でも、熱に弱いという特徴は変わりないので、高温下での作業となる施設には向かない塗料と考えておきましょう。

 

一般的に、耐熱仕様ではないエポキシ樹脂の場合、60℃までが対応可能温度とされていますので、これ以上の高温を取り扱う工場には不向きです。

 

※高温状態になる作業現場は他の塗料を採用しますが、事務所や廊下などでは、安価なエポキシ樹脂を採用してコストダウンを目指すという施設は多いです。

 

 

②ウレタン樹脂

ウレタン樹脂は、上述したエポキシ樹脂よりも若干高価な塗料になるのですが、耐衝撃性や耐熱性、耐薬品性・耐久性に優れているという特徴を持っています。

 

弾性があるという特徴から、塗膜にクラック(ひび割れ)が発生するリスクが低くなり、さらに、耐衝撃性・耐久性の高さから、重量物の移動や大型機械の設置にも耐えられます。そのため、多くの生産施設で採用されている塗料となります。

 

注意点としては、塗料そのものの耐久性は高いのですが、塗装工事の際、下地処理が不十分であると、短期間での剥離が生じてしまいます。さらに、種類によっては、汚れが付きやすく、カビが発生しやすいものがあるとされています。

 

※水性のウレタン塗料は、塗料特有のニオイが少ないので、食品工場などと相性が良いと考えられます。

③アクリル樹脂

最後はアクリル樹脂です。この塗料は、工場床の塗装剤としては最も高価になります。ただ、上述したエポキシ樹脂と比較した場合、約5倍の耐久性があると言われているうえ、非常に高い耐摩擦性、耐薬品性、絶縁性があります。さらに美観性も優れている塗料ですので、高価なのも頷ける材料なのではないでしょうか。

 

アクリル樹脂の大きなメリットとしては、塗料の硬化が非常に早く、施工後約1時間で硬化するとされているため、極端な話、施工当日に工場を使用できることになります。もちろん、塗装工事完了当日に稼働しないにしても、稼働までのスケージュールを考えるうえで、非常に大きなメリットがある塗料と言えるでしょう。この塗料は、機械や印刷、食品・薬品関連の工場はもちろん、電子機器を取り扱うクリーンルームや病院の手術室などにも採用されています。

 

デメリットとしては、高い耐久力を持つものの、鋭利な物体を落とした場合などに、傷が入りやすいので注意しましょう。また、上述した塗料と比較すると、高価だという点は否めません。

 

 

工場床の塗装工事の単価について

工場床の塗装は、上述した塗料の中から、工場の特性に合わせたものを選び施工することになります。なお、塗装工事の見積りを提示してもらった場合、塗料の単価が状況によって「4,000円〜20,000円/㎡」と幅があります。塗料の単価については、採用する塗料の違いだけでなく、施工する塗料の厚み下地の処理によっても変わると考えておきましょう。

 

一般的に、塗料の厚みを2倍にすると、単価も2倍程度まで高くなります。

 

 

工場の床塗装を長持ちさせるポイント

工場の床塗装を長く良い状態に保つためには、日常の使い方やメンテナンスがとても重要です。
塗料には耐用年数があるため、いずれ塗り替えは必要になりますが、普段から少し意識するだけで塗り替えの周期を延ばすことができ、結果的にメンテナンスコストの削減にもつながります。
以下のポイントを意識して、日々の管理を行いましょう。

工場の床塗装を長持ちさせるポイント 内容
① 水や油をすぐに拭き取る 床に水や油、薬品がこぼれると、塗膜の下に浸透して剥がれや浮きの原因になります。こぼれた際はできるだけ早く拭き取り、塗膜の劣化を防ぎましょう。
② 日常清掃を丁寧に行う 作業終了後の清掃は、床面を長持ちさせる基本です。ゴミや薬品の残留は塗膜の劣化を早めるため、毎日の清掃を欠かさないようにしましょう。
③ 小さな傷・穴は早めに補修する 小さな傷やひび割れを放置すると、そこから水や汚れが入り込み、塗装の剥離や下地の腐食につながります。定期的に床の状態を点検し、早めの補修を心がけましょう。
④ 使用環境に合った塗料を選ぶ 通路や事務所、重量物を扱うエリアなど、場所によって床への負荷は異なります。工場をゾーンごとに分け、それぞれの環境に合った塗料を使い分けることで、塗装の持ちを大きく向上できます。

 

工場床塗装業者の選び方

工場床塗装において種類や工法が多いため、専門業者に相談することがおすすめです。ここでは、工場床塗装業者の選び方について説明します。

 

下地処理を丁寧におこなう施工業者を選ぶ

床塗装工事では下地処理が非常に重要です。下地になる床に凹凸があると、床塗料の剥離や耐久性の低下が引き起こされる可能性があります。塗装作業を開始する前に、コンクリート下地を適切に処理できる業者かを確認しましょう。

 

工場床塗装の施工工程

ここでは業者の選び方の参考に工場床塗装の施工の流れについて紹介します。
工場床塗装の施工工程

 

  • 施工前の現場状況の確認
  • 塗装工事は建物の用途や工場での作業内容、美観の要望などを考慮し、塗料を選定して施工を行う必要があるため、施工前に、現場調査(床面積、床の状態、利用状況など)やお客様のご要望をお伺いし、スタッフと綿密な打ち合わせを行います。

     

  • 搬出や養生
  • 塗床工事の中で再塗装を行うリフォームの工程の場合、現在設置されている機器類などを一時的に搬出します。機械の搬出が難しい場合は、外壁塗装時と同様に養生を行います。特に食品工場などでは、移動が難しい機械が多いので、養生を行い、塗装作業を行うことが一般的です。

     

  • 下地処理
  • 塗床工事の耐久性や品質を向上させるためには、床面の下地処理を行います。この工程では、古い塗膜や汚れ、油脂、ひび割れなどを除去します。専用の機械や工具を使用して、床面を平滑化し、均一な状態に整えます。

     

  • 下塗り
  • 下地処理が完了したら、下塗りが行われます。床材に塗床材を丁寧に広げていくプロセスです。下地に多くの削れがある場合は、平面化作業を慎重に進めます。補修の場合は、機器の振動が影響することが多いため、補修を行った後に塗装を行います。
    ※塗装によってムラが生じることもありますが、これは下地処理に問題がある可能性があります。

     

  • 上塗り(平滑仕上げの場合)
  • 下塗り作業が完了したら、次は上塗り作業に移ります。上塗りの回数は塗料の種類によって異なりますが、通常は2回の工程で行われることが一般的です。

     

  • 仕上げ
  • 上塗り作業が終わると、仕上げ作業が行われます。仕上げ工程では、トップコートを使用して施工します。工場などの床は光沢がありますが、これは塗料の劣化を防ぐ効果もあります。

 

環境や用途に応じた床材料を提案してくれる施工業者を選ぶ

使用環境や目的によって、床に必要な機能は異なります。薬品の使用や重量物の移動の有無、静電気対策の必要性など、具体的な要件を理解してくれる専門業者に相談しましょう。詳細なヒアリングを行ってくれる業者は、同様に施工も細やかに対応してくれるでしょう。

 

実績豊富な施工業者を選ぶ

さまざまな工場での床塗装経験を持つ施工業者を選びましょう。多くの実績があるということは、信頼と実力で選ばれてきた証拠です。事前に自社に合った施工事例があるかを確認してみましょう。

 

工場床塗装の施工事例

ここでは三和建設の工場床塗装の施工事例を紹介します。
 

イカリソース西宮工場 計量室

イカリソース西宮工場計量室
  • 施主イカリソース株式会社
  • 竣工2016年10月
  • 構造鉄骨造・2階建

イカリソース西宮工場計量室の工事事例詳細はこちら

兵庫県西宮市にあるイカリソース株式会社 西宮工場の計量室にて、床塗装(塗床)改修工事を行いました。計量室は、原料や調味料を日常的に取り扱う重要な工程であり、床には耐摩耗性や耐薬品性に加え、衛生面への高い配慮が求められる環境です。

長年の使用により床面には摩耗や汚れが目立つようになり、清掃性の低下や作業環境への影響が懸念されていました。そこで既存床の状態を丁寧に確認したうえで下地調整を実施し、塗膜の密着性と耐久性を高める施工を行っています。計量室という用途を踏まえ、日常的な作業負荷や原料の飛散にも耐えられる床塗装仕様を採用し、床面全体を均一で清掃しやすい仕上がりとしました。

今回の床塗装により、床面の耐久性が向上しただけでなく、汚れが溜まりにくく日常清掃が行いやすい環境を実現しています。また、床の状態が改善されたことで、作業時の安全性や衛生管理の面でも安心して使用できる空間となりました。計量室という工場内でも特に品質管理が求められるエリアにおいて、安定した作業環境づくりに貢献する施工事例となっています。

 

株式会社第一食品 西宮工場

株式会社第一食品西宮工場の改修工事事例
  • 施主株式会社第一食品
  • 竣工2021年01月
  • 構造

株式会社第一食品西宮工場の改修工事事例詳細はこちら

兵庫県西宮市に位置する株式会社第一食品 西宮工場では、既存の床が長年の稼働により摩耗や汚れが進行していたため、工場内の作業環境の改善を目的とした床の改修工事を実施しました。本工事では、特に衛生管理と作業効率の両立が求められる製造ラインおよび作業エリアに対して、耐久性と清掃性に優れた床塗装(塗床)仕上げを採用しています。

まず既存の床面状態を詳細に確認し、摩耗や汚れ、段差の発生箇所に対して適切な下地調整を行いました。この下地処理によって、塗装材の密着性と仕上がり品質を高めるとともに、長期的な耐久性を確保しています。その後、工場での作業負荷や搬送機器の走行負荷を見据えた高耐久仕様の塗料を適用し、継ぎ目が少なく平滑で清掃しやすい床面へと仕上げました。

改修後の床は耐摩耗性が向上し、原料や製品の取り扱い時に発生しがちな表面の劣化が抑えられるようになりました。また、汚れが溜まりにくく日々の清掃作業が効率化され、衛生管理基準の維持にも寄与しています。これにより、工場の安全性と作業環境の向上が図られ、現場スタッフが安心して業務に集中できる環境が整いました。食品製造現場として重要な品質管理と衛生基準への対応が強化された、実践的な改修事例です。

 

工場床塗装に関するよくある質問

ここでは工場床塗装に関するよくある質問をご紹介します。

 

工場床塗装は「まだ使えている床」でも実施すべきでしょうか?

はい、床が使えている段階での塗装は、突発的なトラブルや高額修繕を防ぐ予防策として有効です。ひび割れ・粉塵発生・摩耗を放置すると、転倒事故や設備トラブル、製品汚染のリスクが高まります。計画的な床塗装は、長期的な修繕コスト削減と安全管理の観点で推奨されます。

 

工場床塗装は操業を止めずに施工できますか?

施工範囲や床面積にもよりますが、エリア分割施工により操業を継続したまま対応できるケースが多いです。
また、硬化時間の短い塗料を選定することで、夜間・休日施工や短工期施工にも対応可能です。事前の施工計画次第で、生産への影響を最小限に抑えられます。

 

工場の用途ごとに最適な床塗装は異なりますか?

はい、異なります。工場床塗装は「共通仕様」ではなく、用途・荷重・使用環境に合わせた選定が不可欠です。

  • 重量物・フォークリフト走行:耐摩耗性・耐衝撃性重視
  • 食品工場:耐薬品性・防カビ性・清掃性重視
  • 精密機器工場:防塵性・平滑性重視

用途に合わない塗装は、早期劣化や再施工の原因になります。

 

工場床塗装は安全管理や労災対策に効果がありますか?

効果があります。滑り止め仕様や色分け(ゾーニング)を取り入れることで、転倒事故防止や作業導線の明確化につながります。結果として、労災リスクの低減・安全管理体制の強化に貢献します。

 

既存の床に油汚れや薬品汚染がありますが、塗装は可能ですか?

可能ですが、適切な下地処理が必須です。油分や薬品が残ったまま塗装すると、剥離や膨れの原因となります。
工場床塗装では、研磨・洗浄・補修を含めた下地処理の品質が耐久性を左右します。

 

工場床塗装の耐用年数はどのくらいですか?

使用条件にもよりますが、5〜10年程度が一般的な目安です。ただし、荷重が大きいエリアや走行頻度が高い場所では、部分的な補修を行うことで、全面再塗装までの期間を延ばすことが可能です。

 

まとめ

今回は、工場床の状態について、良好な状態を保たなければならない理由や良い状態を保つために知っておきたい知識について簡単に解説してきました。

 

工場の床については、定期的なメンテナンスが必要だという認識はあるものの、外壁や屋根のメンテナンスと比較すると、優先度が低いと考えている方も少なくないでしょう。実際に、長年稼働している工場の中には、床塗装の効果が失われた状況でも、日々の作業が行われているケースは珍しくありません。

 

しかし、床の状態が悪くなってしまうと、凹凸や水たまりなどが原因となり、従業員の転倒事故の発生確率が高くなります。さらに、凹凸部分に汚れが付着したり、カビが発生してしまうなど、衛生面の問題などを引き起こしてしまうこともあるでしょう。床塗装は長く良い状態を保てるように、今回ご紹介したポイントを参考に日々の手入れをしてみましょう。

 

三和建設では、工場床塗装をはじめ、軽微な修繕から大規模な改修まで幅広く対応しています。お客様のご要望に合わせ、環境の変化に即した、機能性と効率性を兼ね備えた最適な改修プランをご提案します。食品工場・冷凍倉庫・危険物倉庫をはじめさまざまな業界での長年の工場・倉庫の改修工事実績があります。安心してお任せいただけますので、お気軽にご相談ください
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この記事の著者

川口 秀夫

川口 秀夫 取締役 大阪本店長
1993年三和建設株式会社 入社 2022年同社執行役員就任

改修工事はお客様の要望(生産との調整や予算)に応じて、段階的に工事を進めることも可能です。
お客様が手に入れたい価値を、我々の経験や提案でお手伝いいたします。
一生涯のパートナーを目指しますのでお気軽にお声がけください。

施工管理歴13年、1級建築施工管理技士、建築積算士

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