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常に安いほうがいいのか?改修工事費用の本当の違いは見積もり記載の工事内容にあり

2020年 ARCHITECTURERENOVATION

常に安いほうがいいのか?改修工事費用の本当の違いは見積もり記載の工事内容にあり

改修工事の見積もりを相見積もりした際に、会社によって料金や工事内容が異なると感じたことはないでしょうか。
今回の記事では、価格、項目、建設会社の規模の観点から、見積書にどのような違いがでるかを解説します。

 

工事の見積もりは常に安い方がいいのか?

 

なぜ、同じ工事内容の見積りを依頼したにも関わらず見積もり金額がバラバラになるのでしょうか?新築、改修を問わず見積もりの対象は完成品ではありません。改修とはいえ小さな金額ではありませんから、当然安い見積を提示した施工会社を選びがちですが、重要なことはなぜ安いのか、その理由を知ることです。でなければ一見安くとも結局は高い買い物をしたことになりかねません。

 

改修工事費用の内容や項目とは?

 

改修工事の費用に含まれるものとしては

・実際に取りつく資機材の購入費
・工事のために仮設的に取り付ける資機材の購入もしくはレンタル費用
・運搬費
・工事を行う労務費
・設計や技術検証が必要な場合はその費用
・販売費および一般管理費
・営業利益

などの項目が含まれます。

施工費には材料費を含まない工事費用のみを示す場合が多いので、見積もり項目にはしっかり目を通して施工会社に確認をしてください。

 

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大きい建設会社ほど見積もりは高いか?

大きい建設の方が高い見積もりが出てくるイメージを持たれているかもしれませんが、三和建設のようなゼネコンのほうが小規模工務店より安くなる場合もあります。その違いは資材の調達によります。

 

(三和建設のような)一定以上の規模の会社のほうが高くなりうる要因は下記の理由が挙げられます。

・適正な仮設、工事計画
・技術検証のための費用
・技術検証の結果、追加的に見込むべき工事費
・販売費および一般管理費

といった理由が挙げられます。

三和建設では、しっかりとした事前検証をし、工事計画をきちんと立て、お客さまに説明する責任を一つ一つの現場で行っていることもあります。小規模工務店では、適切な仮設をせずに工事計画を説明しないまま、改修工事をスタートさせてしまうといったケースがあったり、技術検証をしないまま改修の工事見積りを出したりする場合があるそうです。

ただ、一定以上の規模の会社(三和建設のような)のほうが安くなりうる要因もあります。三和建設のような一定以上の規模の会社は、長年培った経験とスキルがあり、お客さま要望を踏まえた上で、より安く実現できる手段を提案できます。また、資材メーカーとの取引量が多く資機材の調達能力が高いために、資機材が安価に購入できる可能性があることも要因となります。

 

このように、改修工事は会社の規模と見積金額が単純に比例しません。改修工事の見積を頼む際には、ただ安いだけで選ばす、工事内容や説明などをしっかりと聞き総合的に判断することが大切となります。

 

三和建設は、工事や倉庫の建設・改修時ご依頼の際には、丁寧なヒアリングと詳しい工事内容の説明を行います。その情報を基に調査を行い、より正確な見積もりと工事計画をご説明いたします。
建物の工事・改修をご検討中の方はぜひ三和建設へお問い合わせください。

 

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この記事の著者

著者 : 辻中 敏

辻中 敏 常務取締役 大阪本店長
1990年三和建設株式会社 入社、2021年同社 専務取締役就任

改修工事は新築以上に経験が求められます。これまでの実績で培ったノウハウを惜しみなく発揮いたします。 特に居ながら改修については創業以来、大手企業様をはじめ数多くの実績があり評価をいただいています。工事だけではなく提案段階からプロジェクトを進める全てのフローにおいて、誠実にお客さまに寄り添った対応を行い、 安全で安心いただける価値を提供いたします。

施工管理歴15年、1級建築施工管理技士、建築仕上げ改修施工管理技術者

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