プレスリリース
三和建設、銀座アスター食品 匠工房を完工 〜オーダーメイドの食品工場を設計するブランドFACTAS®〜

■新工場の目的

■主な設計上の特徴
都内での新工場建設において、限られた土地や建築制限がある中、内部動線においても重要な視点を加えました。具体的には、HACCP対応を考慮して、原料種類ごとにエリアを区画し、導線の短縮およびワンウェイ化することで原料交差汚染を防ぐレイアウトを採用しました。これにより、交差・二次汚染に加えて、スムーズで効率的な生産フローを確保しました。 また、工場棟と事務所棟をスキップフロアに配置することで、建物の高さを有効活用し限られた敷地を最大限利用しています。 さらに、工場周辺が住宅街であることを考慮し、窓の位置や室外機置場などの位置にも十分な配慮を行いました。これは、働く人や周辺住民を思いやる設計の一環であり、環境への配慮を重視した建物となっています。 新工場は、銀座アスター食品の将来を支える重要な拠点となります。限られた土地や建築制限がある中、都市型であることを利点として高効率拠点で長年培ったノウハウを活かす工場が完成しました。 三和建設の食品工場ブランドFACTAS®は、今後もお客さまのビジョンを具現化するために建物の建設というハード面のみに留まらず、多角的にサポートし、食品事業の付加価値及び生産性の向上に貢献してまいります。■匠工房 概要

■FACTAS®(ファクタス)について
FACTAS(ファクタス®)とは「ファクトリー(工場)に価値を足す」という意味を込めた三和建設の食品工場建設に関わるトータルソリューションのブランド名称です。 私たちは、数多くの食品企業様へのサポートを経て、ノウハウを蓄積してきました。例えば、ヒト(従業員)、モノ(原料から製品、他包材や廃棄物など)の動線を踏まえた衛生的な製造環境の構築や、社員の方が働きやすい動線計画などはイメージしやすいと思います。 他にも、一言に食品工場と言っても、お客様が製造される商品は多岐にわたるため、求められる条件も食品工場ごとに異なります。食品工場では、建物に負荷が掛かりやすい条件が多く、建材や設備機器の選定が一般の建築物とは異なる高度な専門知識と経験が求められます。 日本には2万7千を超える食品製造業の事務所が存在します。そこで働く従業者数が約110万人なので、1事業所あたりの人数は約40人となります。つまり、中小規模の事業所が圧倒的多数を占める業界です。これらの事業所にとっては、工場建設事業は数十年に一度の社運を賭けた一大事業であり、決して失敗は許されません。 食品工場建設の建設事業に留まらず、企画段階からどのように進めていけばよいかコンサルティングにも取り組み、目的に沿う食品工場建設の実現をサポートします。さらには、お客様が安全でおいしい食品を製造することで、食の安全と楽しみを世界の人々に届けることに間接的に貢献します。■会社概要
商号 : 三和建設株式会社 代表者 : 代表取締役社長 森本 尚孝 所在地 : 〒532-0013 大阪府大阪市淀川区木川西2丁目2番5号 設立 : 1947年5月 事業内容 : 総合建設業 資本金 : 一億円 URL : https://www.sgc-web.co.jp/【プレスリリースに関するお問い合わせ先】
三和建設株式会社 広報 北纓(きたお) Tel:06-6301-6636 E-Mail:pr@sgc-web.co.jp