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三和建設社員が持つ価値観

これからの私たちが事業を行うに当たって大切にしたい考え方です。

私たちの仕事は価値を提供すること

建物という道具を通じて、得られる価値を提供

「お客さまは、ドリルが欲しいわけではない。ドリルを通して実現する穴がほしいのである」は、マーケティング学者セオドア・レビットのあまりにも有名な例えですが、多くの示唆を含んでいます。

私たち三和建設が提供する価値に当てはめてみると

  • 工場を建設する企業は、工場というハードを通じて生産や物流という機能を望んでいる。
  • 収益マンション事業を始めようという地主様の目的は、マンションそのものではなく、マンション事業を通じて得られるキャッシュフローである。

真にお客さまから、満足をいただくには、お客さまが欲しているものは何かを掘り下げて考える必要があると考えています。

例えば、工事部門の人なら

「私たちの仕事は何か」と尋ねたら「建物を建てることだ」と言う答えが返ってくるかもしれません。

例えば、営業部門の人なら
同様なことを尋ねたら、「お客様から仕事をいただくこと」という答えが返ってくるかもしれません。

これでは、三和建設社員が実践したいお客さまに価値を提供しているとは言えません。お客さまが真に実現したいことを、望んでいることを絶えず考えて仕事をしていきたいと考えています。

事業は顧客や市場であって成り立つもの

我々の事業とはお客さまや市場があってはじめて成り立つものです。お客さまから発注される工事が存在なければ、素晴らしい建物を造っても自己満足になってしまいます。

建設業界自体が、これまであまりにも内向きであったと思います。業界内や組織内にしか通用しない論理が、もはやお客さまから受け入れられる時代ではありません。

企業が、経済・社会環境や顧客・市場に認められて初めて存在できるものであるといった原点を考えたとき、そのために、組織があることを前提にすると、組織内部だけに目がいった行動があってはならないのです。

したがって、三和建設の社員が成す行動が、顧客や市場にどのような影響を与えるのかを常に意識しなければならないと考えています。

顧客満足は「創造」するもの

顧客満足は我々自身が創りださねばならない。

常に忘れていはいけないのは「顧客重視」の姿勢です。その判断や行動は、顧客を重視しつつ、我々との利害バランスを熟考する必要があります。

今の世の中、お金さえ出せばたいがいのものは手に入る時代です。
我々の努力や工夫によって満足を作り出したものこそが我々の付加価値だといえます。

常に主体性をもつ

私たちは常に主体性をもって発言し行動することを大切にしていきたい

工事担当者は、「なぜこのような施工になっているのか?」という質問に対して「設計図通りの仕様ですから。」という答はしたくありません。その答にお客さま(施主)の声が反映されていないと考えるからです。そして、私たち自身の技術者としての主体性もありません。それは、お客さま重視のマインドや私たちの主体性を育むために不可欠であると思います。

お客さまからの情報収集についても同様です。自ら意図を持ってお聞きしたのか、お客さまの方から言われたのと聞いたのかでは、情報の中身は同じでも行動の価値が違うと思います。

私たちの活動は「失敗之罪を責めず、不作為こと罪」としたいと考えています。
判断のミスは誰にもあります。そのこと自体を責めるのではなく、判断に至るまでに何をしたか。失敗後に何をしたかを問いたいと思います。

私たちの活動は、進歩か後退かではありません。動いているか止まっているかです。絶えず動き続け、改善し続けることこそが唯一の正解であると考えています。

利益は明日への原資

企業の存続のために利益は欠かせません。利益は明日への投資や企業体力強化の唯一の原資になるからです。

私たちは、ご指名の仕事をいただける存在になるように努力します

私たちはお客さまの期待に答、その満足を創造しなければなりません。したがって、私たちは、常にお客さまに代わってベストプライスで建物をつくる義務があります。まさにコストエージェント(代理人)としての役割があります。

他の誰にも負けない廉価な工事費に適正な経費や利益を載せた私たちが提供する建物の価格がお客さまにとって常に合理的なコストとならなければならないと考えます。

その結果としてお客さまから指名をいただけることになります。

そのために、あらゆる手段を通じて私たち自身のコストダウンを追及していきます。

2つの能力を持とう

クリス・アージスという学者の言葉

三和建設では、仕事をする上で2つの能力を身につけることを心掛けています。

アビリティー(ability)
他者とは関係なく自分一人でできる能力
コンピテンス(competence)
他者と一緒にやっていける能力
(ハーバードビジネススクール教授 クリス・アージリス)

の2つです。

アビリティー(ability)を建設業に当てはめてみると、職人自身が受け持っている仕事の質のことを言います。当然、それぞれの専門分野においての極みの技は、正に、アビリティー(ability)が高いということになります。

しかし、アビリティー(ability)が高いだけでは不十分です。

建物を造るには、様々な分野の人が連動して初めて完成することになります。つまり、他者と一緒にやっていける能力が、コンピテンス(competence)が必要になるわけです。

お客さまとの関わりも同じで、昔ながらの職人のイメージにあるように、ぶっきらぼうな対応では、ご満足はいただけません。お客さまとの効果的なコミュニケーションができなければなりません。

そして、アビリティー(ability)とコンピテンス(competence)をアージリスは足し算で表していますが、わが社では、掛け算であると位置づけています。

2つの能力が高まってこそお客さまに満足いただくことができ、仲間(社員やパートナー)とうまくやっていけると考えているからです。

そして、一人一人が三和建設そのものとなる

誰もが三和建設にとって、かけがえのない一員となろう。そして三和建設もまたすべての社員にとってかけがえのない存在となる。

私たち個人と会社は、真の相互依存(interdependence)の関係を目指しています。

それは単なるもたれあいではなく、個人あっての会社、会社あっての個人という相互依存関係のバランスが取れている状態を言います。

私たちの仕事は、それがどういう部署の仕事であるかにかかわらず一定の技術が要求されます。誰でもできる仕事は私たちの仕事ではありません。私たちは毎日の仕事を通じて技術を取得し、力量を向上させる機会が与えられています。そして成長して体得した技術は、会社のみならず、私たち一人一人にとっても大きな財産となります。

昨日より今日、今年よりも来年は、個人としても組織としても成長していかなければなりません。